村上敦さんクラブヴォーバン勉強会 「ドイツの再エネ100%のシナリオ」 その3

まだまだ続きます。

FBの「いいね」もとても少ないのですが、大事だと思っているので、書ききりたいと思います。

文章べたで申し訳ないのですが、よければお付き合いいただければ幸いです。 

 

ドイツでは全電力の1/3が再エネなんて、すごいと思いませんか?

ドイツのエネルギーシフトは着実に進んでいて、日本より先に行っている訳で、今から日本がどういう道をたどるかドイツを見るとよくわかると思います。

 

第1段階 FIT(固定価格買取制度)  再エネ0~30%  <==日本はココ

 

第2段階  FIP(フィードインプレミアム)    再エネ25~70%  <==ドイツ

      主体は再生エネルギーへ

 

第3段階 power to X(gas,heat)    再エネ60~100%

 

第4段階 完全移行

 

日本のように再エネ比率が低い段階ではFIT=固定価格買取制度が適していますが、(普及第一なので)、25%を超えるくらいから適切ではなくなるとのことでした。

確かに日本でも年々買い取り価格が下がり、電気代の中の再生可能エネルギー賦課金が増えていっています。

おそらくそういうことなんだと思います。

 

次回はFIPについて。(つづく)