防水紙戦争(?) タイベックvsウェザーメイト終結?!

防水紙の代名詞、デュポン社のタイベック。

日本製にもイロイロありますが、防水性・耐久性や耐摩耗性、透湿性において実績を含めてかなうものはない感じです。



そのタイベックに対してよりイイと主張しているのが、ダウ社のウェザーメイトプラス。

簡単に言うと、タイベックは透湿しすぎる&耐久性が低いといっています。

ちなみに、ウェザーメイトは正規輸入がなくて平行輸入品です。


触った感じ、基材が厚くとてもしっかりしています。



それに対し、タイベックは製法自体が違うから、耐久性に優れるわけはないと意に介しません。

ウェザーメイトは不織布をラッピングしたもの、タイベックは繊維だけでできておりラッピングだけで防水しているわけではないのです。


という感じだったのですが、先日こんな記事が。

「ダウとデュポン」が合併!

http://mainichi.jp/articles/20151212/k00/00m/020/165000c



 

防水紙以外にも、防湿シートのザバーン(デュポン)や断熱材のスタイロフォーム(ダウ)など、関係してくる主要建材は他にもあります。

数年後、よくなってるとよいですね。