外構工事もすすんでとてもいい感じですね!
このお家の性能は↓
Ua=0.37
Q=1.1
暖房負荷=26キロ
と、理想的な数字になっています。
シミュレーション上の燃費は↓
8月に全室24時間27℃に保って1万円ちょっとという感じでしょうか。
お施主さまに実際の伝票を見せてもらいました。
(オール電化ですので、水道代以外の全ての費用です)
6,249円でした。
建物燃費ナビは、辛めに計算されるので安心なのですが、ここでも証明されました。
クルマのJC08等の燃費表示と逆ですね(笑)
太陽光発電が5.78kwの売電量が↓
ナカナカ嬉しい収支になっていますね。
まずは建物の外皮性能を上げてから、太陽光等で創エネする。
理想的です。
寒くなってくると建物がパッシブデザインされいるかどうかで、暖房費がずいぶん変わってきます。
無料の太陽エネルギーをうまく家の中に入れて暖房するわけです。
上記のとおり、日射取得と熱損失を比べてみると、手前勝手ですがとてもいい設計ができているのがよくわかります。
熱損失の1.5倍以上取得できています。
これは窓の設計だけではなく、使用するサッシのUw値(熱貫流率)やガラスの種類=日射熱取得率(η値)も大きく関係してきます。
断熱LOW-Eとうたっているガラスでも、いがいと取得しないものもありますので、注意が必要です。
とても快適にお住まいのようで、とても嬉しく帰途につきました。
Oさん、これからもよろしくお願いします。