南雄三さんHEAT20勉強会 グレード1 の温度で衝撃・・・

昨日は工務店学校四国&YKK-AP主催の南雄三さんのHEAT20勉強会に参加してきました。

南さんの話が香川で聞けるのは、行かないわけにはいきませんね。


特にQ値やUa値ではなく、「温度で省エネ性能を語らなければいけない」という話にはまったく同感でした。

住む方にとっては、結局暖かいかどうか、ですもんね。



まずはHEAT20推奨グレードの話で委員会に参加されている南さんだからこその話しが聞けました。

えーそうなの~という感じでした。


推奨グレードとは(前回ブログでご紹介しましたが)↓


G1:Ua=0.56(Q=1.9)です。


設定された暖房期の室内温度環境のイメージは(部分間欠暖房で)


・全室、全時刻で室温が15℃を下回るのは20%程度

・10℃を下回ることはなく非暖房室での結露やカビの発生が生じにくい


ということだったのですが室温15度や10度というのは”全室平均の室温”とのことでした。

ということはもちろん下手をしたらトイレやお風呂等の非採暖室で10度を下回ることもある?!ってことです。

 

これはヒートショックを引き起こしかねない温度ですね。

この南さんの話を聞いて、最低ラインがココという思いはさらに強くなった次第です。