アルセコ外断熱の結露検討をしてみました。 alsecco external insulation system

今お家を検討されている方から「アルセコ外断熱」について質問をいただいたので、検討をしてみました。

 

アルセコ外断熱は簡単に言えば、

・ロックウールボードを使用

・通気層がいらない

・塗り壁直塗り

といった工法です。

 

今回は付加断熱として使用します。

 

物性はカタログにちゃんと載っています!

スバラシイ&ありがたい。


コレを調べるところからスタートということも多いんです。

 

充填断熱はマグラムダ34に代表される高性能グラスウール40K。

面材はダイライトとしました。

もちろん、カタログ推奨のとおり気密シートは貼ります。

アルセコのホームページにも結露計算の結果があるので当たり前ですが、国交省条件でとても健全な断面です。


面材をモイスにすると・・・・

モチロン全く問題ありませんね。


さらに面材を構造用合板に変えると・・・

透湿抵抗が低いので構造用合板でもシートを貼れば、全く問題ないですね。


試しにシートをやめてみましょう。

面材はダイライトです。

当たり前ですが、充填断熱で繊維系断熱材を使って面材(ダイライト)を貼った場合、いくら付加断熱で面材の温度を上げたとしても結露はしないまでも相対湿度は90%をゆうに超えます。

 

あまりオチはありませんが、今日のところはこんな感じで・・・・