第1種・第3種ハイブリッド全熱交換換気 ローヤル電機SE200RS

メイド・イン・ジャパンの換気装置ローヤル電機さんのハイブリッド全熱交換換気装置の紹介です。

住宅のゼロ・エネルギー化推進事業のプラスワンシステムにも指定されていました。



第3種といっても完全にそうなるわけではありません。

春や秋の心地いい季節に自動で給気を絞り、使用電力を抑えるという機能を持っています。

(15℃~23℃)


つまり、熱交換があまりいらなくマドをあけているとき、省力運転するという感じです。


日本の気候だと海外製の換気装置のようにバイパス回路を設けるのはあまりよくないのではないかという考えで、最低限の空気を熱交換素子にあてる思想になっています。


というわけで完全に3種になるわけではありません。


しかし、超高気密(C値=0.5以下くらい?)では注意が必要です。

マドをあけている場合は問題ないのですが、締め切っていると室内がどんどん負圧になり

・玄関が開きずらい

・お風呂の換気扇から逆流してひんやりする

・サッシの隙間から冷気がはいってくる(まぁ15℃ですが)

というリスクはあるので、頭に入れておいたほうがいいと思います。



再掲になりますが、ローヤル電機の換気装置は本当に性能がいいですね↓

 

コストも高くなく、日本製の安心感があります。

非常にイイ機械だと思います。