昨日、独インヴェンター社のダクトレス熱交換型第一種換気システム「ヴェントサン」の日本総代理店のEDFS省エネテックのK社長が来社してくれました。
ヴェントサンはいわゆるダクトレス=ダクトの配管工事が必要じゃない方式の換気装置です。
K社長にはダクトレスと言ったら怒られそうですが・・・デ・セントラル方式と称されていました。
(つまり集中方式じゃないってことですね)
ダクト配管工事が不要だったり、電気代が安かったりと言うメリットもありますが、一番のメリットはダクトがないので「給気側ダクトの汚れ」の心配がないコトですね。
それから、ダクト配管が不要ですので、リフォームには最適の方式です。
↓これは蓄熱エレメントです。多孔質セラミックに熱をためて、熱交換します。
-20℃まで作動するモーター!
小型モータで世界で大きなシェアをebm-papst社製でヴェントサン専用に開発されたものだそうです。
信頼性が高く、音も大変静かです。
また、給排気の切り替えの際の音もほぼゼロ!とのこと。
この辺がコピー品との差は大きいと思います。
ファンモータの写真↓
ヴェントサンは日本で販売されている唯一のドイツ建築研究所に認められた換気装置です。
コピー品、類似品の多い製品ですがやはり信頼性や静穏性、凍結、風の影響等においてインヴェンターは一日の長があると思っていいと思います。
一番気になる寝室の音ですが、弱にすると20dBとのことでほとんどの人は気にならないでしょう。
今まで販売方法や粗悪品が出回りあまりいい印象がない方も多いと思われるダクトレス熱交換換気システム。
今回EDFS省エネテック社の尽力によりアップデートされて導入されるインヴェンター社の換気装置はドイツで普及しているのが分かる(!)と思える商品だと思います。