8月のお話ですが・・・30センチの断熱の威力! <パッシブハウス>

すいません、またまたブログ更新が滞っております。

しかし、香川にもパッシブハウス基準を超えるお家の増殖(?)は順調です!

先日も1棟観音寺市で着工いたしました。

 

時はさかのぼり・・・今年の8月17日の宇多津現場のレポートです。

香川初のパッシブハウス基準を超えた性能のお家です。


 


お盆明け、正午の屋根の温度は40℃超え!!!

これはホワイトで艶があるから、これくらいですんでいます。

隣のお家は・・・



赤い屋根は熱を吸収するので、もう少しで50℃に達しそうです・・・

もちろん気温は30℃をゆうに超えています。

家の中から天井の温度を測ってみました。



なんと、家の中の天井面は気温より低いくらいの「28.4℃」!

これは、屋根の熱が完全に断熱材によってシャットアウトできていることを意味します。

 

マグラムダという高性能グラスウール32K厚さ105mmを三枚重ねし315mm=約30センチの厚みの断熱材を屋根下に入れています。

 

実際に温度を測ってみると、お家の性能がよくわかりますね。