あまり見ない方式の外壁防水工事 *香川初パッシブハウス*

またまた、ブログ更新をサボってしまいました。

スイマセン。

 

宇多津の香川初のパッシブハウス基準クリアの現場では壁の防水工事が終わりました。

 

 

構造用合板=ダイライトの上に塗っていっています。

拡大すると・・・

 

 

壁の防水で一般的なのは、タイベックに代表されるシートでのものです。

今回採用したのは、塗膜で防水するタイプの方式です。

 

エラストマー系なので、とても弾性に富んでいるもので長期にわたって、防水性能を維持します。

 

 

ダイライトの隙間やビス穴は、シール処理してから塗膜防水をかけます。

 

 

仕上がったら、こんな感じ。

シート(透湿防水シート)に比べると、継ぎ目がないのが美点です。

どうしてもシートだと、普通は1m毎、長尺もので3m毎に継ぎ目ができてしまいます。

 

また、塗り壁との相性がいいのもグッドです。

この上にEPSという断熱材を貼り付け、そのまま塗り壁を塗ります。

通気層がなくても、結露は基本的には発生しません。