少し前の話なのですが、YKKの営業のSさんが発売されてすぐの新しいトリプルガラス樹脂サッシの「APW430]の資料を持ってきてくれました。
本当はペラペラのパンフだけのところ、YKK社内でもなかなか手に入らない？！アプローチブックなるものをワタシのリクエストに応えて探してきてくれました。
いつも、ありがとうございます！
パッシブハウスジャパン理事の松尾さんが提唱されている「マド改革元年」のトップを飾るサッシです。
現在主流のアルミサッシに比べ、熱を1/1000しか通さない樹脂サッシ。
熱的には、ガラスの部分より、サッシ枠のアルミの部分のほうが弱いんです。
家中ではとても大きな熱を逃げる部分をつくってしまうことになるので、枠部分を強化するのもとても大事です。
現行のYKK社製の樹脂サッシAPW330は、枠の幅が狭いためトリプルガラスは真空トリプルガラスを採用していました。
今回の新しいAPW430は330真空トリプルより性能が高くなっています。
熱貫流率＝U値が1以下という、世界基準でも通用する性能となっています。
日本製では、シャノン製につづきガラスのスペーサーが断熱タイプになりました。
今まではアルミスペーサーでそこがガラス部分の弱点でした。
期待の新人です・・・・がマイナス点もあります。
それはまたの機会に。
ちなみにアットホームズ＝常小春の家はトリプルサッシが標準です！
（というか、パッシブハウス基準にトリプルじゃないと絶対に届きません(笑))