玄関扉を開けると、ふんわりとした心地いい暖かさです。
この暖かさは、パッシブハウス基準だと香川でも北海道でもドイツでも同じ感じになります。
驚いたのが暖房の仕方。
事務所棟の方には、床暖房を入れているのですが朝の4時から40分だけつけるだけで十分だそうです。
それ以上つけると、暑くて気持ち悪いとのこと(笑)
モデルハウス部分は40畳以上あるのですが、6畳用のエアコン1台!
それも18℃の設定です。
2時間に1回くらい15秒くらい動くくらいとのことです。
これで、室温は全館22℃を保っていました。
放射温度計を持っていってたので、いろんなところを計ってみると・・・・
室温だけではなく、床・壁・天井・サッシのガラスやタイルの部分まで全て22℃!
体感温度=(室温+周囲の壁等の温度)÷2
ですので、本当に22℃を体感していることになります。
ということで、真冬なのにエアコンもほとんど動いておらず、電気代もほとんどかかっていないとのこと。
驚愕の性能を体感されたお客さまも、パッシブハウスのよさを確信されたとのことでした。
松山まで行った甲斐があったという、ありがたいお言葉を頂きました。
こちらこそ、お付き合いいただき、ありがとうございます。
最後になりましたが、快く見学させてくださったアーキテクト工房ピュアの高岡社長とスタッフの皆様。
ありがとうございました。